韓国に来ると、まず教会が多いことに驚かされます。
街頭伝道も訪問伝道も盛んで、
教会自体が公共施設のように使われることが多いです。
コンサート会場や市民大学の開催場所が教会であった…
というの、ごく普通です。
では韓国はいつからこのようにキリスト教が盛んになってきたのでしょうか?
朝鮮王朝末期は邪教として、かなり弾圧されましたが
新しい思想(キリスト教)は身分を超えて、人々をひきつけました。
キリスト教では、洗礼を授ける資格を持つものがいて、初めて成り立つようですね。
私もよく分かりませんけれども…
その資格を得るために、わざわざマカオへ行き、そこで勉強してきた青年の話です。
つまり、このドラマ「誕生 탄생」は、
韓国で初めての神父さん 金大建アンドレア神父が誕生するストーリーです。
李氏王朝、大韓帝国を経て、現在の大韓民国へと連なる、土台というか
そういうもののようです。
実際韓国で生活すると
日常生活にも普通にキリスト教用語が出てきますし
外国人もキリスト教国家から来た人が多いこともあり、
宗教生活や宗教用語が、普通にある感じです。
私も「宗教」というと、「えっ?」みたいな反応が普通な社会で育っていますので
最初はとまどいが大きかったです。
まだ予告しか見ていませんが
楽しみな映画の一つです。
そうそう、明洞聖堂の一角に、この金大建アンドレア像があります。
(参考HP ソウルナビ)
礼拝堂にもあります。
明洞聖堂へ行かれたら、
このキリスト教の初期歴史に思いを寄せてみてはいかがでしょうか?
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