あっという間に今年も3月になりました。
韓国では3月から新学期だそうで、登下校する学生たちを見かけるようになりました。
ただ制服や制カバンのようなのがなくて、
誰が新入生なのか、見た目では分かりません。
服装もカバンもラフだし
なんていうか…
「学校へ行くんだ」
「学校へ行かなければならないんだ」
なんていう
期待感や気負いというのがなくて
普通に
行くところへ行くんだ~♪
って感じです。
「5月病」のような、入ってから思ったのと違ってた…と
どよーんとすることはあるのかな?と思うのですが
あまり聞きませんね。
聞くところによると
入学式も簡単で
入学当日にはもう通常授業に入るんだとか…
初めて聞いたときは、
いきなり適応できるものだろうか?と驚いたけれど
でも
「もうすぐ1年生」「もうすぐ小学生」なんて
気負っていないから
幼稚園の延長、小学校の延長の気分で気楽に行くんだろうなぁと
思います。
もし失敗したらどうしょう…
なんて先に先に考えないような、
考えなくてもいいような環境になっているようにも思います。
初めてこの国へ来たころは
運動場がない学校が多くて驚いたものですが
新しく建てられた学校は運動場が広くて
サッカーやバスケに夢中になっている姿が見られます。
そうそう、何年前だったか
ある日 お母さんと子供が縄跳びをしているのを見ました。
お母さんはピョンピョン軽やかに飛んでいましたが
子供はぴょん…ぴょん…飛べないのです。
お母さん、見本を見せるために何度も飛んでいて、ふらふらになっていました。
それから何週間たったのか…
今度は子供がピョンピョン軽やかに、ずっと飛んでいました。
お母さんは見学に回っていました😊
お母さん、がんばったね
頭が下がる思いで、そばを通ったことを思い出します。
近所に幼稚園がありますが
送り迎えにパパの姿もあります。
在宅勤務なのかしらね
新学期
私も新たな気持ちで頑張ろうと思います。