歯科治療の思い出 神経を残す治療をする歯科医を探して

コロナの「コ」もなかった頃です。


インプラント治療を避けたくて、神経を残す治療を望んで

インターネット検索を一所懸命していました。


が、

検索語「歯科医 神経治療しない」「歯科医 神経を残す」「歯科医 神経治療NO」

では、どこもヒットしなかったんです。


ここまでないなら、

もう一度知人に紹介された、あの歯科医へ戻るか…

そこまで考えたほどです。



一ヶ月過ぎたあたりだったか

インターネット広告に

「歯神経を可能な限り残します」

という広告が出ました。


インターネット広告は、自動的に表示されるもので、

恐らく検索語から自動的に探したのかなと思いますが、

それまで広告が流れても

詐欺かも…

と警戒し、どの広告も一度もクリックしたことがありませんでした。



それが、この広告文を見た瞬間、さっとクリックしました。


「歯の神経は可能な限り残す方針でいます。」

「一度ご相談ください」とあり、

事例として

外国人の治療例がいくつかあって

「外国人患者が、数日後には出国しなければならないので、早い治療を望むということで

神経を残す治療を勧めたが、抜く方が早くないかとなかなか首を縦に振らなかった。

一度治療を受けて、それでも痛ければ本国で抜いてもらっても遅くはない、と

説得して、治療した。 のちに感謝メールが来て、今でもそのまま使えているということだった」

という部分が印象的でした。



当時はメールで予約できたので、予約して行きました。


「全部神経を残す方向で、治療できますが、かなり深いので、痛いと思います」

と言いながら、

ちょうど患者の予約が取り消されたからと

すぐ軽い部分から取り掛かってくれました。


ここの歯科医の特徴が

Xray(レントゲン)撮影だけでなく、

治療前、治療中、治療後にカメラ撮影して、

記録に残していたことでした。


カメラ撮影のために、布をかぶせ、わっかで止めていたのですが

そのわっかを嵌めるのが、一瞬でしたが、痛かったですね。


それでも、その写真記録によって

どれだけむごい虫歯だったのかも理解できて、良かったと思います。


ここの歯科医には、一ヶ月間通いました。


後から振り返ると

コロナが始まる兆しが見えていたので

本当によいタイミングで出会えたと思いました。


値段は全部で60万Wくらいだったと記憶しています。

ちょっと高いなと思いましたが

前のインプラント治療で提示された額からすると、けた違いだし、

しかも望んだ治療法だったので、

さくっと支払いました( ´∀` )


後で、あまりの痛みにまた訪ねたのですが、

その治療も全部含められていると言われ、追加料金がありませんでした。感激!



ここの歯科医は 韓国外国語大学の近所にあるところで、

当時は、主に外国人や学生たちの利用が多いところだそうでした。

治療費が他の歯科医に比べて、安く、長く維持できるからでした。



コロナ禍で、事前予約が、メールから電話に変わり、突然の訪問を受け付けなくなり、

マスク着用義務などで、行けなくなりましたが、

今でも、奇跡のような出会いだったと懐かしく思い出します。





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