韓国で初めて受診した歯科医の思い出 2 甘い甘い食生活

 「虫歯が8本ありますね」



そんな衝撃的な診断を受けて、文字通り目が飛び出しました。



日本で虫歯治療をすべて済ませてきたはずだからです。

しかし、また同時に、近所のスーパーのおばさんに

「砂糖をよく買うね」

と言われたことを思い出しました。



韓国の料理は、唐辛子味が多く辛いですが、

それを生かすために、隠し味として甘い調味料がふんだんにつかわれるのです。


砂糖

水あめ

オリゴ糖

はちみつ

梅ジュース等々


当時私はジャムをよく作っていました…


ニューシュガーという名前になっていた サッカリン

外食で食べた中にはサッカリンも入ってたのかもしれません。



またパン屋さんのパンが、めまいを起こすほど甘いんです。

個人経営のパン屋さんだけでなく

チェーン店のパン屋さんも 食パン、バターロールくらいでも

菓子パンかと思うほどなのです。


ドレッシングも 果物系の甘いタイプが多いです。


アイスクリームもパッピンスもお菓子も

みんな 甘い!


当時は色々食べてみていましたから

虫歯になりやすい状況だったのかもしれません。


キムチの材料にも砂糖があります。



それにしても8本とは…!!!!


食事後にちゃんと歯みがきしていたのに!!!!



本当に衝撃的でした。



※上記の状況は10年前のことで、今はそうではありません。だいぶ改善されています。




韓国で初めて受診した歯科医の思い出 1 知人の紹介

 「半年前に受けた歯科治療」を書いていて、韓国で初めて受診した歯科医の事を思い出しました。




韓国へ来て初めての歯科医は、近所の知人が紹介してくれたところでした。



「日本で勉強してきた先生で、ちゃんと健康保険適用内でしてくれるよ」

ということでした。

知人自身も日本で10年ほど駐在生活をしてこられたので

日本では健康保険適用内で歯科治療をすることもご存知でした。



受付で、知人の紹介で来たことを告げると

「はい、聞いております」

と恭しく対応してくれました。



虫歯があるかどうか見てほしい、

あれば、健康保険適用範囲内で治療してほしい

ことを伝えると、

「了解しました」


他の人から聞いていた

「健康保険適用内では、断られる。嫌がられる。

保険に入れるだけのお金がないのかと足元を見られる」

ということが、ありませんでした。



実はその知人、大学教授の奥様でした。

「韓国では人のコネが強い」ことを身をもって感じた瞬間でした。



当時の韓国は、健康保険適用内で歯科治療をするのは難しく、

別途歯科治療のための保険をかけていたほどだったそうです。



それで、主人に

「健康保険適用内でやってくれるらしいよ」

と言っても、

「まさか」

と信じてくれませんでした。



外国人が韓国で歯科治療のための保険に入ることも、簡単な事ではありませんでした。

まず保険担当者が、外国人も加入できることを知らず(当時改正されたばかりだったらしい)、またその方法も知りませんでした。



当時私は、渡韓したばかりで

まだ日本に「海外転出届」も出していない状態でしたので、

ここ(韓国)で主人の言う通り高かったら、日本で受ければいいわ

と軽く思っていました。



日本でも受けられる状態、他に道があるという状態だったので

「絶対ここしかない」という悲壮な気持ちもなかったので

それがよかったのかもしれません。




まずはざっと見てもらったところ

虫歯が8本ある

という衝撃的な診断を受けました😂😂😂😂😂




半年前に受けた歯科治療 4. 虫歯治療 ちょっとお高い材料に決定

 昨日の続きです。

幸いに「可能な限り神経を残す」方針の先生に出会い、

治療をお願いすることにしました。



すると、別デスクへ案内されて

治療する材料の説明というか案内があって

「どれになさいますか?」

と言われました。


つまり、虫歯治療で使う材料がいくつかあって

健康保険適用の材料

適用外のちょっとお高い材料、

適用外の とてつもないお高い材料

の3種ですね。


私はもともと健康保険適用の範囲でいいと思っていましたが、

一度はこの範囲で治療したのが取れたことで、

ちょっとお高い材料をオススメする

とのことでした。


ちょっとお高い と言っても、

インプラント治療の価格と比べれば、けた違いですしね…


たしか、レジンだったかな…

レジンでも、健康保険適用のそれと、適用外のそれがあるそうでした。

多分…記憶も曖昧になっています。



ここでは、銀歯も金歯も勧められません( ´∀` )

これは心理的にもいいですね。

口を開けたら、ぴかっと光る金属… というのがないので。


あ、そうそう、主人が前回治療した際、

昔の虫歯の治療した後のを、一度削って、中にあった金を取り出して

レジンを詰めたそうです。

その取り出した金、返してくれました( ´∀` )

1gにも満たない、ちっちゃな、砂のようなものでしたが

返してくれたのがすごい、目新しかったです。


近所にも「金歯買います」という看板があるのですが

このことだったんですね。






零下15度のバードウォッチング 白サギ アオサギ 鴨に出会った

 零下15度になると、空気はひやっこく、ピリリと引き締まるほどですが、

空は青く澄みきり、遠くの山の稜線がはっきり見えるほどです。

微細塵(PM.25)がないのですね。


家の中からそんなお空や山を見たら、もう居ても立っても居られなくなって

散歩に出かけました。



近所には 鳥たちを多く見かけます。

川が整備されて、とどまる場所を失ったからか…

など考えると、止まらなくなりますから


考えるのはやめて

さくさくさく歩いていました。



すると、白鷺がいました。





あらっ…(^^;   隣に鴨たちもいました。



突然お尻を空に向けて…バブバブバブ…♪♪♪♪♪♪


んまっ、ハシタナイ…(^^;


でも楽しそうで、つい笑ってしまいます。




もうちょっと行くと、アオサギがいました。


毎回ここで見かけますが、同じ鳥なのでしょうか?



同じ鷺でも、こちらの方が大きいですね😃


草むらのところには、野良猫がいるようです。
そうそう、
韓国では野良猫といわずに、道のねこ(길고앵이)と呼びます。
地域の猫 と呼ばれているようで、可愛い呼称だと思いました😍



すっかり体も温まり、頭もすっきりして、帰宅の途に就きました。


半年前に受けた歯科治療 3. 一度に3本治療

 前回の続きです。


ちょっとお高い材料を使っての治療に決めたら

また診察台に戻って、


「では、始めます」


虫歯は3本。


1本は、前回の治療した部分を取り除き、更に削って、レジンを詰めます。


まずこれが先。

先に空気を吹きかける、あれ、何て言うのでしょうね?

吹きかけられると、虫歯の部分はとても沁みて痛いんですよね。

それだけで、ひぃひぃ (T_T)

「痛いです!」


「痛いのは分かりますが、我慢してください」


前回の治療で、神経ぎりぎりまで削っている上に

更に今回ですので、かなりギリギリなんですね。

神経があるだけで、こんなに痛いものか、もう…

顔が痛さにゆがみに歪んで、涙が流れるくらいでした。


結局麻酔注射も1本では足らず、2本になりました。



次は、残りの2本。

これが2本並んでいる部分で、

歯茎のすぐ上の歯が、刀でスパッと切れたような感じになっているのです。

そこから沁みて痛いのですね。


これも虫歯になるのでしょうか?

インターネットで調べてみても

「歯が切れた」では ヒットしませんでした。

「歯が欠けた」「歯が折れた」はあるのですけれど…



これも、ちょっと削って、消毒して、詰めてくれました。

歯茎ぎりぎりの部分でも、かなり痛いものですね。

先の1本がかなり痛かったものですから、もうひぃひぃでした(T_T)



もうどれだけ時間がかかったのか、ぐったりしていましたが、

時間的に言えば15分もかかっていない…

レジンが乾くまで待つ時間を含めても30分もない…

相談時間も含めても1時間半くらい…(多分)



「治療した部分はかなり大きいので、当分の間は無理に噛まないように。」

と言われました。



麻酔が切れた後がもっと大変で、

3日間は痛さでぐったり、コロナワクチンを受けた時に買った鎮痛剤で、どうにか乗り切りました。

鎮痛剤は、タイレノールが売切れで、カロナールだった記憶があります。



その後も結構ながく、不調感が続いていました。

食べ物が噛めない、レジンがふわふわした感じで噛めないし、噛むと痛みを感じました。

ちょっと甘い飲み物を飲むと、沁みるような感じでした。



しかし、今はお煎餅もバリバリ噛めているし、輸入物の硬いお肉も噛めています。


神経があると違うと言いますが、

治療した歯の下の歯茎が太くなったような気がします。



日本で「80歳まで、自分の歯を20本保とう」という運動(8020運動)を

聞いていたので、

神経を残す治療を選べたし、その後の痛みにも耐えることができました( ´∀` )


それにしても歯科医の先生

「痛かったら、鎮痛剤を飲んで、それでも痛かったら来てください」

って、相当治療の腕に自信があるんですね。

日本のように「何日後に来てください。術後の様子を見ます」というのがありませんでした。(あるところもあります)








半年前に受けた歯科治療 2. いざ歯科医へ行く 神経を残す方針で

 昨日の続きです。


やっと歯科医を決めて、

インターネット予約で「9時」にして、行ってきました。


インターネット予約したらすぐ、「予約確定」メッセージが来て

行く前日にも「予約案内」メッセージが来たので

安心していたのですが、


いざ行ってみたら、

「こちらへはどのように来られましたか?」

と聞かれて面食らいました(´∀`)


「インターネット予約して来たのですが…」


速攻PCで確認されて、

「あった…」

とばたばた準備して

「どうぞ~」と診察台へ案内されました(笑)


後になって、インターネット予約を見ると「9時」は、なくなっていました。

9時出勤、開院準備ですからね~


診察台で簡単にざっと口腔内を見られて

カメラ(Xray)撮って

また診察台へ戻って、口腔内の様子を説明されました。


それも診察台の前に設定されているモニターで

さっき撮った映像をアップして、

「これこれが虫歯です」

「これこれが歯石です」

「こことここを治療するの いかがですか?」

なんです。


私ももう老眼ですので、

テレビの画面のような大きな画面で、

はっきり見せていただけるのは、ありがたかったです。


先生が「これこれ」というのも

先生側のキーボードからなので、

モニターへそのまま反映されました。。スゴイ!



前に治療を受けた部分がちょっと弱くなって

そこから虫歯が進行してしまったようでした。

素人の私が見ても、かなりむごい状態でした(T_T)



前の治療でも神経を取らない方法でお願いしていたのですが、

こちらの歯科医も同じ方針でした。

これはありがたかったです。




実は同じ部分の虫歯の診断で、日本語OKの歯科医に行ったことがあったのですが

(コロナ禍のだいぶ前)

速攻インプラント治療を勧められました。

まず神経を抜いて(これが神経治療という)

様子を見て、歯を抜いて、歯茎の様子を見て

インプラントする、ここまでで3ヶ月要する。

お値段も数百万ウォン、

これが3本あるから、1千万ウォン近くの見積もりになりました!!!!!

それが普通にどこでも勧められるそうです。(当時は、です)



出来るだけ神経を残す

自分の歯を残す

この方針の歯科医に出会えて、しかも近所にあって

本当によかったです。




半年前に受けた歯科治療 1. 近所の歯科医へ行くまで

 先日受けた歯科検診で、半年前のを思い出しました。



当時は

口の中がねばねばしているようで、

食事の味もあまりおいしく感じられなくなってきてて

おかしいなぁと思っていたのです。



当時はコロナ禍で、歯科医院へ行く勇気が出なかったのですね。

今思い出しても、かなりピリピリした雰囲気でした。



そこへ海外への飛行機搭乗の条件が少しずつ緩和されてきている

というニュースが出ました。

マスク着用義務も緩和されて、

食堂の座席から透明な仕切りも外されてきて…


それなら歯科医行っても大丈夫かも…と思えるようになりました。


はじめは、前に行った病院へ行くつもりでおりましたが、

コロナ禍で予約制に変わっており、その予約も埋まっていました。


だいぶ先になってもいいから、予約しておこうかと思ったのですが、

同じことを考えている人は多かったようです。


あるカカオトークのグループトークで

「腕がいいと評判の歯科医は、遠く、予約で一杯で、なかなか行けません」

という嘆きに対して


「歯科医は免許制ですから、基本 どこでも腕はありますよ」

「専門に特化した歯科医は、その専門にお任せして、

まず検診や虫歯治療は近所のを訪ねたらいかがですか?」

「予約できるのを待っている間に、虫歯が進行して、もっとお金がかかるようになったらどうしますか?」

「近所にも5か所以上はあるのだから、

気に入らなかったら、違う歯科医へ行けばいいわけで…」

などなど書き込みが沢山ありました。


(歯科医と薬局は、乱立していると言ってもいいほど、いたるところにあります)



それもそうだ…



近所にもすでに新しく開院したのが3か所もあるので

まずは行ってみようと思いました。

(開院当時はどこも親切に対応してくれるだろうしね)


一番近いところにあったところに、主人が行ったのですが、

「痛みがなかなか減らない。噛むと痛いし、噛まなくても痛い」

と言いました。再度訪ねても、痛みは減らなかったようでした。

それで、次は遠いところへ行ってみたところ、

すぐ痛みがひいたそうで、価格もだいぶ抑えてくれたそうです。

虫歯治療で、セメント(? 今はレジンというのでしょうか?)が盛られている部分が高かったようで、少し削ってくれた、と言っていました。


虫歯治療は同じ方法だったのだけれど、

嚙み合わせの微妙な部分に気付いてくれるかどうかは

医者に寄りますね。


それで、私もそこへ行ってみようと思いました。


ここまで決意するのに、一ヶ月かかりました(;^_^A



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